TEIN　Blog

新型ウィッシュ (ZGE20W) 用アイテムの開発を開始しました！



今回、1.8Lのエアログレード「1.8S」FF車(型式：ZGE20W)を開発車両とし、
下記アイテムを鋭意開発中です。

【車高調整式ショックアブソーバ】
　SUPER FLEX WAGON　ワゴン・ミニバン用全長調整式ショックアブソーバのフルスペックモデル
　BASIC WAGON　ワゴン・ミニバン用車高調整式ショックアブソーバのエントリーモデル

【ローダウンスプリング】
　HIGH.TECH　安心の３大保証　ローダウンスプリングの決定版

足回り形状は先代ウィッシュと似ていますが、テインはもちろん新型ウィッシュ専用設計！！
今回もオーナーの皆様にご満足して頂けるよう、妥協の無い製品開発を行っていきます。
今後の開発状況は順次、当ブログにてご紹介していきますので、お楽しみに！

担当：杉山

5月24日に全日本ダートトライアル第3戦が
広島県安芸高田市のテクニックステージタカタで開催されました。

雨が降ったり止んだりと天候に翻弄され、
転倒や地元選手勢の活躍など、
いつもの全日本戦とはちょっと違う1戦となりました。
そんな戦いの中でも多くのテインユーザーが上位に入賞しました。

N2クラス　原選手(ブーンx4/M312S)　3位


N3クラス　赤羽選手(ランサーEvo.9／CT9A)　6位


SA1クラス　児島選手(インテグラ／DC5)　3位


SC1クラス　山本選手(シビック／FD2)　2位

SC3クラス　炭山選手(ランサー／CT9A)　2位

次戦は北海道の砂川での開催となります。
みなさんの応援よろしくお願いします。

＜2009年全日本ダートトライアル選手権の日程＞
第１戦 　３月２２日 丸和オートランド那須（栃木県）　 〜終了
第２戦 　４月１９日 モビリティおおむた（福岡県） 〜終了
第３戦 　５月２４日 テクニックステージタカタ（広島県） 〜終了
第４戦 　６月１４日 オートスポーツランドスナガワ（北海道）
第５戦 　７月　５日 丸和オートランド那須（栃木県）
第６戦 　８月　９日 サーキットパーク切谷内（青森県）
第７戦 　９月１３日 コスモスパーク（京都府）
第８戦 １０月　４日 輪島市門前モータースポーツ公園（石川県）

担当：松田

中国モータースポーツが遂に開幕しました！
日程が二転三転しましたが、ようやくスタートです。

これから中国のモータースポーツ情報も随時アップしていきますので
皆さんチェックして下さいね。

今回は5月23日〜24日に上海国際サーキットで行われた、
CTCC(CHINA TOURING CAR CHAMPIONSHIP) 第1戦をお伝えします。


F1も開催されている上海国際サーキット
「上」の字をイメージして作られたコースレイアウトです。

CTCCは赤線の部分でコースをショートカットして開催されました。

テインは#10,#11,#12　FRD FORD FOCUS 3台をサポートしています。


ショックアブソーバは単筒式,別タンク付きのFOCUS SPECIAL

　　　　　　　フロント側　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 リア側

その他にもテインのショックアブソーバを使用したユーザーがたくさん！！

#8 TSB ACCORD SPECIAL(写真:左)　　　　#5,#6 778 KIA SPECIAL(写真:右)

今年から新レギュレーションとなり、
●ホイールリム幅が7インチから9インチへ
●タイヤ幅は240mmでWTCCと同じサイズへ
●ブレーキディスクの拡大
●エンジン最大回転数は8500rpmから8000rpmへ制限
など大幅に変更となり、
各チームともセッティングに苦戦しながらの開幕戦となりました。

予選は去年のチャンピオン、
#1 HANKOOK ACCORDが去年の勢いそのままにポールポジションをGET、
2.3番手に#5,#6 778 KIA、4番手に#10 FRD FOCUSとなり決勝に期待がかかります。

決勝当日の天気は快晴。
ポジションも悪くなく期待がかかる中レースはスタート。
好スタートを切った#6 KIAが#1 ACCORDをかわしてトップに浮上。
また、#10 FOCUSは3位とまずまずのスタートを切り、
11周目に#1 ACCORDをかわして2位に浮上。
テールtoノーズの3台が凌ぎを削る中迎えた16周目、
#10 FOCUSは猛プッシュでやや強引に接触しながらもトップへ！
しかし、強引すぎたためかピットストップのペナルティを受けて後退。
#6 KIAがそのままトップを独走かと思われたが、終盤にマシントラブルでスピードが伸びず、
ラスト3周で2位へ後退し#1 ACCORDが優勝を飾った。

結果は以下の通り****************************************************************

1位 #1 HANKOOK ACCORD
2位 #6 778/KIA CERATO(TEIN KIA SPECIAL装着)
3位 #2 HANKOOK ACCORD(TEIN N1 DAMPER装着)
4位 #8 TSB ACCORD(TEIN ACCORD SPECIAL装着)
5位 #9 TSB ACCORD(TEIN ACCORD SPECIAL装着)
6位 #11 FRD/FORD FOCUS (TEIN FOCUS SPECIAL装着)

優勝は逃したもののテインショックアブソーバ装着車が上位を独占！
まだまだ戦いは始まったばかり！
次回第2戦は上海天馬山サーキット。

その他の中国モータースポーツとして、
次回はCRC（チャイナラリー選手権）第1戦をお届けします。お楽しみに！

デミオ(DE3FS/DE5FS)用全長調整式ショックアブソーバ
FLEX COMPACT 開発進行中！！

スタイリッシュなボディデザインとスポーティな走りが人気のデミオ(DE3FS/DE5FS)。
約1トンの軽量ボディにスムーズでトルクフルなエンジンの組み合わせは軽快な加速を披露し、
欧州車的な味付けの足回りと相まって、ワインディングでのフットワークも抜群です。

FLEX COMPACTでは、デミオの軽快かつキビキビとしたハンドリング性能を更に向上させ、
街乗り〜スポーツ走行まで楽しめるセッティングを施しました。
ダウン量も十分確保し、よりスポーティで精悍なローフォルムを実現します。
インチアップタイヤ（17インチ）でのセッティングによりドレスアップ志向の方も安心！


開発タイヤ＆ホイールサイズ　　205/40-17　　17×7J +45 (ENKEI　SC03)

【予定スペック】　※予定スペックのため、量産時に変更となる場合があります
FLEX COMPACT
　スプリングレート　Ft:4.0k　Rr:2.5k
　基準ダウン量　　DE3FS　Ft:-50mm　 Rr:-55mm　／　DE5FS　Ft:-50mm　 Rr:-45mm
　アッパーマウント　Ft：ピロアッパーマウント（キャンバー調整機能はありません）　／　Rr：強化ゴムアッパーマウント
　別売りのEDFCに対応！
※Rrのショックアブソーバは非全長調整式となります。

詳細スペック、価格、発売時期等につきましては決定次第ご案内します！

★現在発売中のデミオ用ラインナップはこちらをご覧ください
DE3FS⇒こちら　／　DE5FS⇒こちら

担当：杉山

オプションさんに取材していただきました！

今回の取材は「R35　GT-R TUNING REPORT」ということで、
サーキットスペックのフラッグシップモデル
「SUPER RACING」のインタビュー取材をしていただきました。


R35では通常のサーキットのフラットな路面だけでなく、
路面の悪いサーキットでのセッティングも行っています。
そのため不快なバウンド感や高速でのふらつき感も改善した、
より奥深いセッティングになっております。

こだわりのセッティングポイントについて開発担当者がバッチリ解説！！


気になる開発秘話などを含めた内容も掲載予定！！

私も乗ってみたい候補No.1の車です！！

おなじみのEDFCも対応可能です。　
※伸び側16段、縮み側16段　計256通りの減衰力調整が可能。伸/縮別調整のため2機必要となります。

※製品スペックは→こちらから

詳しい内容は「オプション」8月号(6月26日発売)に掲載されます！
皆さんお楽しみに！！　　　　　　　　　　　　　　　
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　担当：まゆ

5月24日（日） ラリー・イタリア・サルディニアの最終日となるDAY3がスタートした。
DAY3のSSは5本、総SS距離は86kmとなる。

DAY2に駆動系トラブルがあり1位から4位に後退したP.フローディン選手、
上位陣とタイム差あるものの3位浮上目指してスタート。



この日は常に上位タイムを連発するも今度は電気系トラブルが発生、
タイムコントロールに遅着しペナルティを受ける。
残念ながら3位浮上とならず4位でラリーを終えた。

不運が続くP.フローディン選手だが、今回のラリーはSS17本中
ベストタイム4回、セカンドベスト3回と持ち前の速さをアピールし存在を示した。

次戦は6/11〜14　灼熱のギリシャ　アクロポリスラリーとなります。
TYPE Gr.NとP.フローディン選手の活躍にご期待ください。

5月23日（土） ラリー・イタリア・サルディニアのDAY2がスタート！
DAY2のSSは6本 SS総距離は130km。
気温もぐいぐい上がり、また荒れる路面状況からこのラリーで一番過酷なDAYになる。



DAY1を1位で終えたP.フローディン選手。
この日最初のSS7でドライブシャフトにトラブル発生、
2WD状態での走行となりペースが上げられない。
午前のSS9まで我慢の走りとなり、サービスに帰ってきた。
この時点でP-WRCトップから3分8秒の差の5位。




昼のサービスで素晴らしい働きを見せたウスペンスキー・ラリー・テクニカ。
トラブルを解消し、P.フローディン選手を午後のステージに送り出す。



今までの一番コースが荒れていて、「コースの上に大きい石しかなかった」と
コ・ドライバーのG. バーグステン選手がコメントしたSS10はペースを抑えて5位。
次のSS11からペースを上げ、トップから1.6秒差で2位。
DAY2の最終ステージ、このラリーで最長(約30km)のSS12は
見事ベストタイムでDAY2を終えた。
この時点でP-WRCトップから3分35秒差の4位。

クルー、そしてチームにとって長い1日となったDAY2。
明日のDAY3のP.フローディン選手の追い上げにご期待ください。

P-WRC(プロダクションカー世界ラリー選手権)第5戦「ラリー・イタリア・サルディニア」がいよいよ始まりました。
イタリア首都のローマから約320km西にあるサルディニア島のオルビア街が舞台。
今回のラリーはスペシャルステージ（SS)は17本、SS総距離は約346kmのグラベルコース、
道幅はせまく滑りやすい上に高速ステージ、また気温は30℃を超えるタフなラリーとなります。



5月22日(金)　DAY1のSSは6本、SS総距離は130km。

SS1の4位からスタートしたP.フローディン選手。
SS2からプッシュし始めSS2とSS3でベストタイム！、P-WRC1位で昼のサービスに戻ってきた。
「SS1は少しラフだったが、SS2,SS3は安定していてプッシュ出来た」とP.フローディン選手はコメント。



昼のサービスを終え、DAY1残りの3本SSに向かう。
SS4は少しペースを落しトップから23秒差の5位。
SS5からまたペースを上げ3位。
この日最後のSS6で3回目となるベストタイムを奪取、
0.7秒と僅差ではあるがP-WRC総合1位でDAY1を終えました。


サービスパークでファンからのサインに応じるP.フローディン選手


DAY2に向けてのウスペンスキー・ラリー・テクニカ(URT)のメカニックによるサービス

DAY1はSSごとにトップが入れ替わり、
1位から4位までは16秒差という激しい展開となりました。
激戦の中、DAY1を1位フィニッシュしたP.フローディン選手、
DAY2での活躍も楽しみですね。
TYPE Gr.NとP.フローディン選手の活躍にご期待ください。

コルト RALLIART Version-R(Z27AG)用
MONO FLEX 6月上旬発売決定！

開発情報でご紹介したZ27AG用 MONO FLEX がいよいよ登場！
ワインディングやミニサーキット走行、もちろん街乗りもOK
様々なフィールドに合わせたセッティングが可能に！

以前お伝えした開発情報を見逃した方は → こちらをクリック！


MONO FLEX
税込価格 \228,900
スプリングレート Ft:5.0k Rr:4.0k 基準ダウン量 Ft:-30mm Rr:-25mm

◆さらに詳しい製品スペックは → こちら！

リアルタイムで減衰力のセッティングをしたいならEDFCはマストアイテム！
　税込価格￥41,475（別売）

シビックワンメイクレース（インターシリーズ）の第3戦が鈴鹿サーキットで開催されました。
2戦連続で鈴鹿サーキットでの開催となり
前戦でお互いに手の内が分かっている中での熱い戦いとなりました。

雨の予選となりましたが
ディフェンディングチャンピオンの#1 松井隆幸選手は
2位を獲得し決勝に期待がかかります。


しかし、決勝当日は雨が止み、走行ライン上の奇数列のポジションは路面が乾き始め
偶数列の松井選手にはスタートで不利な状況となりました。

そんな中レースがスタートし、
1コーナーでは3位に一時後退したものの
すぐに2位へと浮上しトップの#13 トモアキ選手を追いかける。
松井選手が追いつきかけたところでトモアキ選手がコースオフ。
この隙にトップに立った松井選手はそのまま走りきってゴール！
コースレコードのおまけ付きで優勝を獲得しました！


これで松井選手はシリーズポイントも2位に浮上

テインユーザー同士でポイントリーダーを奪い合う中
次回、第4戦は富士スピードウェイに舞台を移しての戦いとなります。
今後もテインサポート選手の活躍にご期待下さい。