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TEIN Blog

2009/05/19(火) 2つのトロフィー

2009/05/19 20:04 トピックス
テインには国際自動車連盟(FIA:Federation Internationale de l'Automobile)の
国際格式ラリー選手権のシリーズチャンピオントロフィーが2つあります。
これは自動車メーカーを除けば、大変珍しいことではないかと思います。

今日はこの2つのトロフィーにまつわるお話をお届けします。

モータースポーツはテインの原点です。
テインは二人のラリーストが「自分たちの納得のいくショックアブソーバ」を追い続け、
存在しないならば作ってしまえ!」と作り始めたことから始まりました。
(詳しくはAll About TEINをご参照ください。)

だからテインは今もモータースポーツに並々ならぬ力を注いでいます。

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      2009年PWRCノルウェー戦。            エンジニアも絶対に手を抜きません。
    パトリック・フローディン選手と藤本。             
    朝は-32℃まで冷え込むような時も...

なぜならそこには「次の一手」への手がかりがあるから...。
     強靭かつ、しなやかにするにはどうするか。
       乗り心地、走りに魅力を加えられる点はどこか。
みなさんのお手元に届くテイン製品はモータースポーツの申し子なのです。

さて、その原点を作った「二人」は実はすごいラリーストだということをご存知でしょうか?

一つ目のトロフィーは弊社社長 市野のものです。
2008年のアフリカラリー選手権を三好 秀昌氏とともに制覇!
もちろんショックアブソーバはテインのラリー技術を集結したTYPE Gr.Nです。
(その活躍の様子はココをクリック!)

2008年12月、あのF1シリーズチャンピオンのルイス・ハミルトンや
WRCシリーズチャンピオンのセバスチャン・ローブらと一緒に
モナコでの表彰式に出席し、いただいてきたものです。

FIA_2008_champ01.jpg FIA_2008_champ02.jpg
      表彰式での三好・市野クルー        セバスチャン・ローブと一緒に記念撮影
      右が三好氏、左が市野


もう一つは弊社専務 藤本のものです。
トヨタ・チーム・ヨーロッパ(TTE/現パナソニック・トヨタ・レーシング)の初代監督
故オベ・アンダーソン氏にその才能を見出され、日本人初のTTEワークスドライバーとして
数々のラリーに参戦し輝かしい成績を収めた藤本。
後にテインスポーツのカローラWRCにて、
1998年アジアパシフィックラリー選手権制覇という偉業を成し遂げました。

FIA_1998_champ.jpg     fujimoto.jpg
        右から3番目が藤本            TEIN News創刊号の記事より。
                            この記事から数ヵ月後、写真のカローラで
                            アジアパシフィックラリー選手権を制す!

今回、その2つのトロフィーを写真に収めてみました。
クリスタルガラス製で重いのですが、その偉大さの重みを本当に感じるトロフィーでした。

     2cups.jpg
      右が市野の2008年アフリカラリー選手権のトロフィー、
        左が藤本の1998年アジアパシフィックラリー選手権のトロフィー
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