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車高調整・設定
Q1.初めて車高調をつかいます。どの位置に車高を設定すれば良いのですか?
使用するスプリングが基本バネレートなら、あまり車高を落とさない方が良いでしょう。ノーマルより30mm~40mmダウンに抑えてください。車高を落とし過ぎるとフェンダーとタイヤが干渉する恐れがあります。前後バランスはノーマルと同じか、5mm~10mm前下がりが良いでしょう。もともと車高が低い車(Z32、FD3S等)はノーマルより10mm~20mmダウン位で十分です。どの車種も走行を繰り返しながら徐々に最適な車高に調整していって下さい。又その時、最低地上高が90mm 以上 ある事を必ず確認して下さい。
Q2.サーキットをメインに走りたいのですが、バネレートや車高はどう設定すれば良いのですか?
バネレートは基本レートより上げた方がいいでしょう。但し、使用するタイヤや走るコースによっても変わってきます。グリップの良いタイヤを履いて、スピードが高くなるほど遠心力が働きロール量は増えてきます。(バネレートを上げると車高も上がってしまう為、ロアシートは下げて下さい。)サーキットを走行する時はタイヤが干渉しないギリギリまで車高を落としても良いのですが、サーキットまで自走する場合は最低地上高90mmを守る必要があります。又、前後バランスは走行を繰り返しながら車高で5mmづつぐらい変化させていくと良いでしょう。
Q3.車高を30mm下げようと思いロアシートを30mm下げたところ、車高が45mm近く下がってしまいました。どうしてですか?
これはレバー比によるものです。レバー比とはショックアブソーバとタイヤのストローク比の事で、この場合はショックアブソーバ1に対してタイヤが1.5です。ダブルウィッシュボーンはレバー比1.2~1.7で、ストラットは1.0。マルチリンクは約1.0~1.1位です。
Q4.マークIIやスープラの Ftのバネレートは、なぜ12k~18kと高いのですか?
これもレバー比によるものです。トヨタ系のダブルウィッシュボーンはFtのレバー比が1.6位あり、ストラットで考えると5k~7k位でしかありません。Rrは1.2位です。トヨタ以外にもホンダやマツダなど、レバー比がかかる車種がたくさんあります。
Q5.SUPER STREET DAMPERを購入し、サーキットを走行しようと思いスプリングレートを4kアップしたら、シートを一番下まで下げても車高があまり下がりません!!
これは物理的にしかたがありません。スプリングレートと車高はその車の取付荷重によって決まってしまうのです。例えばレバー比1.5で取付荷重300kgの車に10kのスプリングを付けた場合と6kのスプリングを付けた場合では30mmも車高が違ってきます。レバー比が1だとしても20mm違ってしまいます。当然シートの位置をその分(20mm)調整する必要があります。高いレートで車高を落とす場合はスプリングの自由長を短いものに変更するか、ヘルパースプリングを取り外さなければなりません。但し、スプリングが遊ぶので、一般公道での使用は制限されます。(ショートストロークすればO.K)
Q6.車高をかなり下げて使用していますが、乗り心地が非常に悪い。 どうしたら乗り心地がよくなるでしょうか?
ご使用されている製品にもよりますが、車高を低く設定してご使用されている場合、走行の際に必要となるストローク量が確保されないないために、乗り心地が悪化していることも考えられます。
その際は、設定車高を5mm~10mm程高くして頂くことで、走行の際に必要となるストローク量を確保でき、乗り心地が改善される場合もございますので、一度お試し下さい。
Q7.バンプラバーを加工して、ストローク量を確保したいのですが、どの程度まで加工しても大丈夫でしょうか?
ショックアブソーバに装着されているバンプラバーは潰れきると約15mmの高さになります。この潰れきる高さを考慮してギリギリまで短いケース長設定を行っていますので、ご自身でバンプラバーを加工されますと、タイヤがフェンダーに干渉したり、ドライブシャフトがボディに干渉したりすることがございます。
バンプラバーを加工する際は、お客様ご自身の責任で加工を行っていただくことになります。安全対策を行った上で、少しずつ調整して下さい。
Q8.車高を下げすぎた場合は乗り心地が悪くなると良く聞きますが、車高を上げすぎた場合、乗り心地に変化はあるのでしょうか?
車高調整ネジ部の最上段までロアシートを上げた場合、メインスプリングを縮めている状態となり、路面追従性が悪化するため、乗り心地が悪く感じられることがあります。

そのため、弊社製品でネジ式車高調整機能を採用している製品(全長調整式製品)につきましては、車高調整時の上限をご案内させて頂いております。
Q9.HIGH.TECHを取り付けたのですが、思ったより車高が下がりません。不良品でしょうか?
製品取付時にブッシュのヨジレが生じることがあり、そのような状態ではライド・ハイトが若干の高めになる場合がございます。(サスペンションが伸びきった状態で取り付け部のネジを締めたために、ブッシュがサスペンションを伸ばす方向にヨジレている)
自動車のサスペンションはショックアブソーバの下側取付部やアッパー・ロアアームの付け根などいたるところにゴムブッシュが使われており、このブッシュ類のヨジレによって車高が下がりにくくなっているのではないでしょうか。サスペンション各部(アーム等可動物)の取付ボルトを1G=車重を掛けた状態で一度緩め、車体を軽くゆすり再度締め付けをする事によって、ゴムブッシュのヨジレが取れ足回り各部の落着きがでて本来の車高になると考えられます。また、ブッシュがヨジレた状態では走行中に、キュッキュッとかグキッグキッという異音が発生する場合もございます。
一般的に弊社製品を取付ける事により、アーム類は通常よりも車高の低い状態、または、角度的にキツイ状態におかれます。この時点では、取付部のブッシュの外側のカラーと内側のカラーにはさまれたゴムに強大なプリロードがかかっています。このプリロードを取り除いてあげる事が必要です。モータースポーツにおいてはこの部分を逆に利用し、1G以上にサスペンションを縮めた状態で締めなおす事により、若干低めにセッティングする場合もございます。
Q10.S.TECH等のバネレートを見ると、(2.9~5.5k)等の表示となっていますが、レートを選ぶ事が出来ると言う意味なのでしょうか?
これは『バリアブルレート』と言い、レートを選べる訳では無く、走行中に表示の範囲でレートが変化するスプリングです。一本で、レートが違うスプリングを直列に並べた場合と同じ効果を発揮します。車高の下がるスプリングで遊びを防止する場合、一般的にバリアブルレートを採用しています。バリアブルレートのスプリングは、1本の中で複数のレートの違う部分を持っており、ヘルパースプリングの役割をする部分は車重を掛けた状態で縮みきるような設定となっている物が多く、走行中はレート表示の大きい数字の部分を使用していることになります。