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「単筒式至上主義」を、テインの「二筒流」が斬る!

テインは「お客様本位」主義

ショックアブソーバを求めるユーザには、2つの選択肢があります。「単筒式」と「複筒式」。どちらが有利なのか、たびたび議論の対象になり、一部では、「単筒式こそが性能に優れている」というPRも見受けられます。
しかし、それは誤りです。どちらが自分に合うのかを決めるのは、一人ひとりのお客様です。レースなら単筒式、タウンユースなら複筒式と、それぞれ得意分野があります。デスクトップパソコンとノートパソコンを選ぶ時のように、お客様の目的や走行ステージに合わせていただくのが、ベストな選択なのです。テインは、単筒式、複筒式ともに豊富なラインナップを揃え、両方のメリットを追求しています

単筒式

シェルケースの内側がそのままシリンダーとなっており、
1本の筒の中にオイルやガス、ピストンバルブが入っています。

単刀直入に言えば、サーキットなどでの過酷な走行に適しているのが、単筒式のショックアブソーバと言えます。減衰力のコントロールに優れ、長時間の過酷な走行でも安定した性能を発揮することができます。テインの単筒式は、P-WRCやSUPER耐久レースなど数々のモータースポーツでの実績によって、その高い性能が実証されています。

単筒式

The fight of the century, made possible with Nitouryu technology

二筒流の技術力が生んだ巌流島の一線

最も過酷なレースとされるニュルブルクリンク24時間耐久レース。
テインはこのレースに、不利とされる市販品の複筒式ショックアブソーバ「TYPE FLEX」を投入した。
ショックアブソーバの性能次第では完走さえ困難といわれたレースで、「TYPE FLEX」を装着したマシンは見事にクラス優勝を獲得。競技向けと言われる単筒式のみならず、複筒式のパフォーマンスをも追求することが可能な「二筒流」メーカー、テインの技術力を証明する「21世紀の巌流島」となった。

「単・複」両方を作れる技術

複筒式は純正でも採用される単純な技術。
これも大きな誤りで、実は、複筒式のショックアブソーバの方が、部品点数の多さからそれぞれの精度が求められ、技術的に難しいのです。単筒式至上主義を大義名分に単筒式しか製造していないのは、複筒式には手を出せないというのが真実なのかもしれません。
そしてテインは、アフターマーケット専業メーカーとして、単筒式と複筒式の両方のシステムを自社で量産している「真のショックアブソーバメーカー」です。
高い技術力と豊富なノウハウがあるからこそ、ハイレベルな「二筒流」の製品づくりができるのです。

複筒式

シェルケースの中にもう1本シリンダーが入っていて、
シリンダーの中をピストンバルブが上下するタイプのものです。

複雑な機構をしているため、実は製造に高度な技術を必要とされるのが、複筒式のショックアブソーバ。乗り心地に優れていて価格もリーズナブルなため、ストリートでの使用に適しています。 テインの複筒式は、専門メーカーとして培った高い技術力によって、手ごろな価格で快適なドライビングを提供します。

複筒式
技術の極意が生む、お客様に合う「名筒」