TEIN　Blog

世界ラリー選手権　ラリーフィンランドも最終日のDAY3を迎えました。

GRB型インプレッサに乗るP.フローディン選手。
総合ポジションを二つ上げ総合13位、N4クラス3位でのフィニッシュとなりました。




P.フローディン選手より上位はWRカー、S2000車両と競技専用車両が占め、
市販車ベース車両としては最上位となりました。


ポディウムフィニッシュのP.フローディン選手(右)とM.アンダーソン選手(左)

今後の更なるTYPE Gr.NとP.フローディン選手の活躍にご期待ください。

世界ラリー選手権　ラリーフィンランド　DAY2

あいにくの雨から始まったDAY2ものちに青空が広がりラリー日和になりました。


今回P.フローディン選手のコ・ドライバーを務めるのは女性コ・ドライバーのM.アンダーソン選手。


難コースに対して、クリックを調整しよりベストセッティングを追求します。



P.フローディン選手、順調にSSを消化し
総合15位、N4クラス3位まで浮上してきました。
残りのDAY3にも期待できますね。

世界ラリー選手権　第9戦　ラリーフィンランドが始まりました。

かつて1000湖ラリーと呼ばれたラリーフィンランド。
高速かつビッグジャンプの続く難コースにP.フローディン選手が挑みます。




サービスではテインのエンジニアも各部のチェックを行います。

DAY1を終えて、P.フローディン選手は総合18位、N4クラスでは5位。
まだまだポジションアップを狙えるタイム差です。
DAY2での活躍にご期待くださいね。

中国からCTCC Rd3をレポートします。
Rd3は上海国際サーキットで行われました。
サポートチームはお馴染のFRD FORD FOCUSとプチサポートのTSB ACCORD


昨日は予選、今日は決勝が行われました。
予選ではKIAが1.2、FRDが3,4,5番手と好位置！タイム差も0.2秒と射程圏内です。

決勝へ向けてTEINエンジニアもダンパーの最終調整をします。

それでは決勝レポートです。
全車順調なスタート、FRD CarNo10が3番手、続きFRD CarNo11、FRD CarNo15で2周目へ。
ここでCarNo10が猛プッシュでKIA CarNo6を交わし2番手へ、5番手以降も全台猛プッシュで大混戦！
激しいバトルが繰り広げられる中、Rd2の覇者FRD CarNo15がMAZDA6と接触して無念のコースOUT。
ここでセーフティーカーが入ります。
再スタート直後にFRD CarNo10がCarNo6を捕らえTOPに立ちます！
FRD CarNo11も3番手へ浮上
迎えた12周目、既に引き離しにかかるCarNo10にアクシデントが発生、、、
タイロッドが折れて走行不可能に、ここで無念のリタイヤ。
KIA CarNo5,6と FRD CarNo11が熾烈なTOP争いを繰り広げスピードを落とす中、
Rd1の覇者ACCORD CarNo1がその隙をついてTOPに、CarNo11はKIAを振り切り
ACCORDを追う展開となります。
中盤、TOP2人はテールtoノーズの展開。じわりじわりと順位を上げてきた
TSB ACCORD CarNo8が3番手。
20周目にFRD CarNo12が4番手まで順位を上げ、優勝争いはこの4台に絞られます。
ラスト２週、遂にACCORDを捕らえたCarNo11がTOPにたつも、すぐに逆転を許し
最後は0.18秒届かず2位でFINSH！
3位TSB ACCORD CarNo8、4位 FRD CarNo12となりました。

0.18秒〜！！！（涙）
次回Rd4は北京、雪辱を期すFRDとTEINでした。

全日本ラリー選手権　第5戦「RALLY HOKKAIDO」が
7月11日(土)〜12日(日)　北海道の帯広を基点に開催されました。

DAY1の天候は曇り、朝に降った雨で所々に水溜りが残ったコース。
DAY2は晴れて絶好のラリー日和となりました



前戦までレッドカラーのCZ4Aで戦いを続けていた石田正史選手は
今回からお馴染みマルシェカラーのイエローにチェンジ。



SS6でトップと同タイムでベストタイムを記録したものの、SS7でリアをヒット
真っ直ぐ走ることも難しいほどのダメージを追ってしまいましたが3位でDAY1を終了。
最終サービスで可能な限りマシンを修復し、DAY2に挑みます。

マシンが復帰したDAY2はSS13、SS14、SS16でベストタイムを獲得
残念ながらDAY1のタイム差が大きかったため、順位の変動は無かったものの
「RALLY HOKKAIDO」を見事3位で走り抜けました。


（写真右、黄色いDUNLOPの帽子が石田正史選手です。）


次回は愛媛県久万高原町で開催される「久万高原ラリー」。
残り4戦はすべてターマックラリーとなります。

＜2009年全日本ラリー選手権の日程＞
第1戦 4月10〜12日 ツール・ド・九州2009 in 唐津 (佐賀)　〜終了
第2戦 5月 8〜10日 KYOTO南丹ラリー2009 (京都)　〜終了
第3戦 5月29〜31日 ひむかラリー'09 IN 美郷 (宮崎)　〜終了
第4戦 6月19〜21日 MSCC東京ラリー2009 (福島)　〜終了
第5戦 7月10〜12日 RALLY HOKKAIDO (北海道)　〜終了
第6戦 9月 5〜 6日 久万高原ラリー (愛媛)
第7戦 9月25〜27日 新城ラリー2009 (愛知)
第8戦 10月16〜18日 第37回M.C.S.C.ラリーハイランドマスターズ2009 (岐阜)
第9戦 11月13〜15日 FMSC吉野が里マウンテンラリー'09 (佐賀)

※写真提供「JRCA」
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全日本ラリーと同時開催となった「FIA アジア・パシフィックラリー選手権」。
テインユーザーではベテランラリーストの田口盛一郎選手と、
全日本ダートトライアルでお馴染みの赤羽政幸選手が出場しました。

今回、両選手はTEINのフラッグシップモデル「TYPE Gr.Nダンパー」を装着。

田口選手は果敢な走りで6位フィニッシュ。
さらにプライベート参戦ではトップを獲得しました。
還暦を過ぎても走りへの熱い情熱はまだまだ失っておりません。


まるで、テインのデモカーのような田口CT9A

赤羽選手は久しぶりのラリーと言う事で、DAY1はやや様子見の走り。
DAY2もトラブルも無く、無事に走り終え10位フィニッシュとなりました。




ちなみに・・・石田正史選手、田口盛一郎選手、赤羽政幸選手は
テインマスターショップの代表でもあります。
セッティングに悩んでいる人は相談しに行ってみてはいかがでしょうか？

カーステーションマルシェ（群馬県／石田正史代表）
メープルスポーツ （栃木県／赤羽政幸代表）
スピードショップチェリッシュ（岡山県／田口盛一郎代表）

【担当：長谷川】

フィンニッシュラリー選手権(FRC)Rd.5が7月8日〜10日に
フィンランド南部に位置するコウヴォラで開催されました。


テインGr.Nダンパーを使用するJ.サロは事前に今回のラリーに向けてのセッティングを行いました。
「着地地点の見えないクレストの連続するジャンプの多いコースでも安定感があり、
　コントロールしやすい仕上がりが非常に良い」と大満足のJ.サロ。
明日の本番に期待が掛かります。


現在ポイントランキングで2位のJ.サロ、
このラリー最長のSS1(20.46km)をベストタイムで駆け抜け好調なスタートを切りました。

しかし、次のSS2では岩にあたり左リアタイヤをバースト、ロアアームを破損。
さらにその影響でSS3ではスピンし後退してしまう。


サービスで車両を修理し、後半戦に向かいます。
終盤は2位争いとなり、J.サロとJ.ケトマキとK.ソルベルグの3人が激しくポジションを争う。
最後のSS8,SS9は連続ベストタイムを叩き出し、
見事、K. ソルベルグにコンマ5秒の差で競り勝ち2位でフィニッシュ！

「SS2ではパンクした車で5kmも走らなければならなく、10秒はロスした。
SS3でのスピンアウトで更に15秒。この様な不具合が発生しなければ状況は変わっていた。」と
プレスインタビューに答えるJ.サロ。



第6戦、ケラヴァ･ラリーは8月28日〜29日に開催されます。
今後も応援、よろしくお願いします！


担当：Molly

中国からCRC Rd2の結果をリポートします。
Rd2は北京の杯柔で行われました。万里の長城がある観光地です。
Rd2はターマックの路面で行われます。


Juha Salo選手の不参加でドライバーはJakko選手（フィンランド）

では結果速報です。

＜DAY1＞
SS1〜3はDavid選手がTOPタイムを出します。
Jakko選手はやや遅れの2位と高位置、
さらにSS4でTOPタイムを出したJakko選手はここで首位に立ちます。
しかし百戦錬磨のDavid選手もSS5でTOPタイムを出し再び首位へ。
DAY1の最終SSで今度はJakko選手がTOPタイムで再び逆転、2.9秒差の首位で折り返します。
Rd1で驚異的な速さを見せたValimaki選手はややタイムが伸びません。

Pos 　　　　 SS1 　 　　 SS2　 　　 SS3 　　　 SS4 　　　 SS5 　　　 SS6 　　　 　 TOTAL　
1. Jakko 　　 11:08.0 　 8:36.8 　 11:09.8 　 8:32.4 　11:07.44 　 8:29.66 　　 59:04
2. David 　　　 11:06.0 　8:35.6 　11:05.3 　 8:42.9 　 11:01.98 　 8:35.26 　　 59:07
3. Valimaki 　 11:14.5 　 8:47.0 　 11:09.4 　8:35.6 　11:01.90 　 8:33.50 　　59:22

＜DAY2＞
SS7はJakko選手、SS8はDavid選手と取っては取られでSS8終了時は二人の差は0.6秒！
まれに見るデットヒートです。
SS9でTOPタイムを出したJakko選手、David選手との差は7秒、
しかし、SS10で驚異的な走りを見せたDavid選手がJakko選手をかわし逆転優勝。
Jakko選手は3秒差での２位Finshとなりました。



Pos. 　　　 　 SS7　　　 　 SS8 　 　　 SS9 　 　 　 SS10　　　　　TOTAL 　　
1. David 　 　 09:32.0　　 10:49.4 　　09:27.0 　 10:44.5　　　　 1:39:40
2. Jakko 　　 09:25.7　　 10:58.4 　 　09:20.7 　 10:54.8　 　 　1:39:44　　　
3. Valimaki 　 09:24.8　　 10:56.5　 　09:25.5　　 10:51.1　　 　 1:39:59

非常に残念な結果でしたが、次回は広州、路面も同じターマック！
雪辱を期すべくがんばりますので、皆さん応援よろしくお願いします。

7月5日に全日本ダートトライアルの第5戦、
「第33回DCCSダートトライアル」が栃木県の丸和オートランド那須で開催されました。

久しぶりに雨は降らなかったものの、生憎の曇り。
前日までの雨の影響で多少砂利は浮いていましたが、
じきにドライ路面へと変化しました。

SC3クラス　炭山選手(ランサー／CT9A)　3位
N2クラス　 原選手（ブーン/M312S） 5位
N3クラス　 赤羽選手（ランサー/CT9A） 5位
SA1クラス　児島選手（インテグラ/DC5） 4位
SA2クラス　西村選手（ランサー/CT9A） 4位
SC1クラス　山本選手（シビック/FD2） 6位

今回、成績は少々振るわなかったですが
タイムはいずれも僅差で次戦に期待がもてます。

次戦は青森県のサーキットパーク切谷内での開催となります。
応援よろしくお願いします

＜2009年全日本ダートトライアル選手権の日程＞
第１戦 　３月２２日 丸和オートランド那須（栃木県）　 〜終了
第２戦 　４月１９日 モビリティおおむた（福岡県） 　 〜終了
第３戦 　５月２４日 テクニックステージタカタ（広島県） 　 〜終了
第４戦 　６月１４日 オートスポーツランドスナガワ（北海道） 　 〜終了
第５戦 　７月　５日 丸和オートランド那須（栃木県）　 〜終了
第６戦 　８月　９日 サーキットパーク切谷内（青森県）
第７戦 　９月１３日 コスモスパーク（京都府）
第８戦 １０月　４日 輪島市門前モータースポーツ公園（石川県）

【担当：ハセ】

シビックワンメイクレース（インターシリーズ）の第4戦が富士スピードウェイで開催されました。

第2戦から第5戦まで鈴鹿→鈴鹿→富士→鈴鹿と
高速サーキットでの連戦が続きます。


予選では1秒以内に6台が入る混戦のなか、
テインユーザーは2〜5位を獲得。

決勝はスタートを待っていたかのようにパラパラと雨が･･･
ダミーグリッドでレインタイヤに交換するかギリギリまで悩むも
本降りにはならず全車スリックタイヤでスタート

2位スタートの#57 後藤選手に3位スタートの#1 松井選手がならんで1コーナーへ
最終セクターまで2位以下は団子状態の接戦が続いたのち
13コーナーで接触が発生
これによりトップの#13 トモアキ選手との差が拡がる結果に･･･

#1 松井選手はトップを追いかけるも
1周目の接触の間にひらいた差が大きく2位でフィニッシュ！
そして、同ポイントながらもシリーズポイントでトップに浮上


ポイントリーダーだった#58 小林選手はマシントラブルでリタイアとなり
今シーズン初のノーポイント


#57 後藤選手は1周目の接触で順位を落とすも巻き返して4位でフィニッシュ。
#86 水越選手も5位に入り、シリーズポイントで3位、4位となった。


次回、第5戦は再び鈴鹿サーキットへ戻っての戦いとなります。
今後もテインサポート選手の活躍にご期待下さい。

【担当：やま】　

CTCC Rd2上海天馬山サーキットの結果をお伝えします

本戦リポート
好スタートを切ったFRD CarNo11がTOPポジション、5番手スタートから順位を上げたFRD CarNo15が3番手でFRDの1.2.3で序盤はスタート。
中盤、CarNo11が10を交わしTOPポジションへ、終盤までそのままの順位で進みますが
ラスト1周の38周目にTOP独走のCarNo10がトラブル発生で無念のコースOUT。
終盤に2番手に上がっていたFRD CarNo15が見事優勝しました。
CarNo11は順位を落とすも見事３位入賞、FRDの1.3となりました。


最終結果は以下の通り
1,FRD CarNo15 TEIN
2,KIA CarNo5 TEIN
3,FRD CarNo11 TEIN