全日本ダートトライアル選手権第8戦は広島県にある、テクニックステージタカタで開催された。

当日は久々に天候にも恵まれドライ路面となりハイスピードなコース設定も相まって最終戦にふさわしい白熱した戦いが繰り広げられた。

N2クラス、混戦状態であったシリーズを前戦で制した原選手。1ヒート目からその実力を見せトップタイム、2ヒート目でも完璧なドライビングで1分50秒637と2位佐藤選手の追撃を跳ね除け見事今期5勝目を決めた。

SC3クラス、今シーズンクラス移行した北村選手。これまで僅かな差で優勝を逃していたが1ヒート目に他を2秒離すベストタイムをたたきだしトップ立つ。しかし期待された2ヒート目で惜しくもタイムアップできず2位に終わる。またシリーズチャンピオンを前戦で逃した炭山選手。ここで一矢報いたいところだったが4位入賞にとどまる。

今シーズン、テインサポート選手はN2・SA1・SC1クラスと3クラスでシリーズチャンピオンを獲得。また各クラスでシリーズ上位入賞と活躍しました。来年もテイン勢の活躍にご期待ください。