全日本ダートトライアル選手権第7戦は能登半島にある、門前町モータースポーツ公園で開催された。
今年3月に起きた能登半島沖地震の影響から開催も危ぶまれていたが、地元、そして主催者の努力により無事開催され、シリーズも残り2戦となり各クラス激戦が繰り広げられた
N2クラス、上位3選手がシリーズトップを争う激戦状態。しかしここで原選手、岡林選手が実力を見せた。1ヒート目でまず岡林選手が1分38秒354でトップに立つと、クラス最終ゼッケンの原選手はなんと1分36秒803をマーク、2位を1.5秒も引き離し逆転。2ヒート目は雨により各車がタイムダウンし1ヒート目の結果で原選手優勝、岡林選手の2位入賞が決まった。原選手は今回優勝のポイントで見事2007シーズンそして、7年連続のシリーズチャンピオンを決めた。
SA1クラスではポイントトップに立つ木島選手。1ヒート目になんとミスコース、2ヒート目に勝負を掛けるもののWET路面では4位入賞がやっと。しかしこのポイント獲得で最終戦を待たずにシリーズチャンピオン決定となった。
SC1クラスでは前戦でチャンピオンを決めた石井選手が貫禄の優勝。N1クラス児島選手、SA2クラス櫛田選手、SC3クラス北村選手らも2位入賞とテインユーザーが好成績を収めた。
シリーズも残り1戦となり、最終戦もテインユーザーの活躍にご期待ください。 |