全日本ダートトライアル第4戦は、北海道のオートスポーツランドスナガワを舞台に開催された。
当日は天候にも恵まれ2ヒート目には完全なドライとなり、長いストレートを使ったコースレイアウトもあり高速バトルが繰り広げられた。
N1クラス、ここまで3戦でシリーズポイントトップに立つも、今シーズン優勝が無かった児島選手。装着した「TYPE GRAVEL」のセッティングを見直し優勝を狙う。1ヒート目を2位につけ、完全なドライ路面となった2ヒート目、高速コースを果敢に攻め見事逆転、2位に0.2秒差をつけ今シーズン初優勝を飾る。
N2クラス、ここスナガワではもはや敵なしの原選手。1ヒート目こそ2位へ甘んじるが、2ヒート目に実力発揮、クラス唯一の26秒台へ突入し今シーズン2勝目を挙げる。
SA1クラス、第1戦優勝の木島選手が1ヒート目からトップに躍り出る。2ヒート目もタイムをつめ今期2勝目を挙げる。また2位へは前戦優勝の川島選手が入り、シリーズ後半戦は「TYPE HG」装着のこの2人のバトルに注目したい。
SC1クラス、前回SSパークでは2位へ甘んじた石井選手。「TYPE HG」の仕様を見直し今シーズン3勝目を狙う。1ヒート目から2位を3秒も突き放すタイムでトップに立ち、2ヒート目ではさらにタイムUP、完全なドライ路面の高速コースへも「TYPE HG」は対応し今シーズン3勝目を獲得した。
次戦、第5戦は京都のコスモスパークにて行われる。シリーズも8戦中4戦が終了し、後半戦に突入。好調なテインユーザーのさらなる活躍にご期待ください。 |