HOME  >>  スペシャル  >>  ユーザーズボイス  >>  投稿内容を見る
テインユーザーズボイス 投稿募集中!!
EX80   さん
メーカー:トヨタ
車種:スープラ
型式:JZA80
グレード:RZ
年式:
駆動方式:FR
【使用中のテイン製品】
EDFC ACTIVE
【インプレッション】
TEIN EDFC ACTIVEのインプレになります。
取り付けも自分でおこなったのですが、ワイヤレスなので室内に配線を引き込む必要がないことが、作業的にはかなり◎です。
×なところは電源を三ヶ所で取らなければいけないところくらいです。
それでも最近の車はリアにもシガー電源がきてたりするので、問題ないかと思います。

室内に設置するコントローラーも、配線の取り回しがスマートにかつできるだけ目立たないように工夫されていて、配線を見せないように設置することができました。

肝心の機能のインプレです。
ACTIVEに進化したことによってG/車速による自動制御ができるようになりました。
*インプレの内容はTEINさんお勧めの減衰調整を自動で滑らかにおこなうリニアモードで行っております。
私の車では停車時16段中で前後10となっています。
(数字が小さいほど硬くなります。)

一般道でまず感じたのはレスポンスの良さです。
FRだからだと思うのですが走り出してすぐにリアの減衰が反応し、9になります。そのまま加速していくとG変化はなくても速度が上がるにしたがって、硬くなっていきます、60km/hくらいでは7となりました。
ブレーキを踏むと前加重となるのでフロントにモーターが反応し、1段硬くなりすぐに車速が落ちるため柔らかい方向に変化します。
ブレーキも緩やかに踏むと前後同時に柔らかくなっていくのですが、強めに踏むとフロント側だけ硬くなったりするほどのレスポンスの良さです。
なので、停車直前にブレーキ踏む→はなす→踏む等繰り返すとかなり細かく変更されます。
低速では柔らかく、速度が上がると硬くなるので常にフィーリングのいい状態で走れます!

高速道路では一般道よりGの変化は少ないのですが、車速は高いので100km/hで硬さは6となりました。
低速に比べて硬くなるため、フワフワする感じはなくなり、適度な硬さになっていました。車線変更やギャップの乗り越える時でも姿勢の変化が少なくなりとても巡航しやすくなります。

私はサーキットで使用したのでサーキットでのインプレです。
走ったのはミニサーキットのTC1000です。本来なら走行中に変更ができないためにどこか妥協する部分がでてきてしまう減衰ですが、ACTIVEなら低速は柔らかくトラクションup・ブレーキではフロントが硬くなり、沈みすぎの防止等メリットがいっぱいです!
自分の車でもっとも顕著に感じたのは、低速から加速する際のトラクションの良さでした。装着前と比較してリアタイヤのスリップがかなり減り、姿勢もかなり安定しています。
ただ初期の設定では停車基準である10では、すこし柔らかく感じたので走るサーキットに合わせて調整したほうがよりACTIVEの機能を生かせると思います。
また、前後だけではなく左右のGも表示されピーク値も残るのは嬉しい機能なのですが、強い前後はフル加速中・フルブレーキ中、左右Gのときは旋回中なのでモニターを見ている余裕はありません。
なので、2分でいいのでメモリー機能があったら見直すことができるのでいいかなと思いました。

その他の機能ではディスプレイ色変更機能があります。
赤・緑・青の3色をそれぞれ0~63の間で調整し好みの色を作ることができます。これで内装やメーターの色に合わせることができるので統一感かなり上がります。

またオプションのGPSキット取り付けた場合になりますが、時計表示/速度表示/G表示/緯度・経度・高度表示/トリップメーター10個の機能が使えます。
私の場合、時計機能をメインに使うことにし純正の時計を外しそこにコントローラーを付けました。
GPSの時計のほうが正確で狂わないし秒単位まで表示してくれます。
そう思ったら純正の時計いらないって思ったので・・・。

最後に総評となります。
EDFC ACTIVEの価格と機能のバランスはかなりいいと思います。
ただ、これはちょくちょく設定を変更したいと思っている方にとってはです。
今までの変更の為の手間をボタンひとつでできるようになることはかなり楽です!時にサーキットでは走行中に変更したいと思ったら、走行をやめてピットで変更しなければいけません。走行時間も限られているなかこれはかなり損だと思っていたので、室内から変更できすぐに走行してチェックできることはかなりのメリットだと思いました。

使ってみて面白いと思ったのが、一般道でのドライビングの練習にも繋がる点です。
レスポンス良くG表示がされるので、Gが反応しないように運転することで、丁寧な運転が身につくのではと思いました。
また、急加速・急ブレーキ等のG変化させない運転は燃費の向上にも♪

今までも、できるだけ減衰機能を生かせるように、自分なりに触っていましたが、やはり面倒な部分があったのでサーキットの減衰のまま帰宅。といったこともありましたが、室内からできる今後は道中も最適な減衰で移動できると思います♪
せっかく減衰の調整機能があるモデルなので、使い倒したいと思っている方にはぜひお勧めです!!

最後の最後に酷評ですw
異音ではないのですが走行中はあまり気にならないのですが、ロードノイズが少なくなる低速ではモーターがちょっと気になります。私の車はハッチバックなのでリアショックが室内と同じだから、余計にそう感じるのだと思います。
特に最近の新車は静粛性が高いので、少しの音でも気になるかも知れません。
一番初めのページに戻ります このページの一番上にもどります