2010スーパー耐久シリーズの第2戦がスポーツランドSUGOで開催された。

ST3クラスの予選は前回と同様に激しいバトルとなり、開幕戦で惜しくも2位に終わった#27 BMW M3がクラストップを獲得。開幕戦の覇者#39 NSXが2位に続き、#51 フェアレディZ、#15 RX-7の順でテインユーザーが1〜4位までを独占した。

決勝では、ST3クラスのトップからスタートし順調に周回を重ねていた#27 BMW M3だったが、14周目にマシントラブルでコースアウト。すぐに復帰できると思われたが、牽引にきた車両がスタックするという思わぬトラブルでコース復帰に5周も要すこととなり大きく順位を落とすこととなる。代わってトップに立った#39 NSXだったが、87周目にマシントラブルでリタイアに終わる。ST4クラスでは#12 シビックが予選4位から着実に順位を上げ、2位でフィニッシュ。今年からスーパー耐久に参戦したシビックインターのチャンピオン松井選手は、デビュー2戦目で嬉しい2位表彰台を獲得した。