2010年の全日本ラリー選手権の第6戦「新城ラリー」が9月24日(金)〜9月26日(日)に愛知県新城市を起点に開催された。
SS総距離は106kmのターマックコース。ラリー本番の土曜からは晴天となったが金曜まで続いた雨が路面コンディションを悪くしこのラリーを困難なものにさせた。
JN4クラス
石田正史選手、SS1を4番時計でスタートするもSS2でコースオフ、リタイヤとなり早々に戦列を離れることになった。
JN3クラス
22台という最多エントリークラスとなったJN3クラス。ツールド九州、久万高原と今期のターマックラリーで2勝挙げている眞貝選手は今回も得意のターマックということもあり期待がかかる。眞貝選手はSS1、SS2と連続ベストを出し2番との差を20秒と稼ぐ、さらにSS4では総合3番手に入るタイムを叩き出し2位との差を広げていく。その後も眞貝選手の勢いは止まらず終わってみるとSS13本中10本でベストタイムを獲得し、2位に1分半近い大差をつけて今期3勝目を上げた。なお眞貝選手の使用しているダンパーはTYPE-HTをラリー用に仕様変更したものである。
2位には眞貝選手同様にTYPE-HTダンパーを使用する上原選手が入った。
第7戦は10月15日〜17日に岐阜県で開催されるM.C.S.C.ラリーハイランドマスターズ 2010となります。 |