2010年の全日本ラリー選手権の第3戦「RALLY HOKKAIDO」が5月21日(金)〜5月23日(日)に北海道の帯広を起点に開催された。
この大会はアジア・パシフィックラリー選手権第2戦と併催となり、SS総距離は全日本ラリー最長の230.87kmのオールグラベルコースとなる。
JN4クラス
第1戦、第2戦ともにマシントラブルでリタイヤと不運の続く石田正史選手、2週間前の第2戦でエンジンを壊し急いで修復、エンジンセッティングが出来ないままこのラリーに挑むことになった。ラリーを通して細かいマシントラブルが発生するが、魂の走りでベストタイムを5回獲得し2位フィニッシュとなった。
JN3クラス
開幕戦を優勝、第2戦をスキップした眞貝知志選手、今回は絶対完走の目標のもとDAY1を慎重に走る。上位陣のコースオフ、マシントラブルなどのリタイヤがありDAY1は3位で終えた。
ここまでは作戦通りであったが、眞海選手のインテグラにもマシントラブルが発生、DAY2最初のSSとなるSS12にてミッショントラブルにより残念ながら戦列を離れた。
アジアパシフィックラリー選手権
昨年このラリーで6位となった田口盛一郎選手、今回も期待がかかるがSS2をスタートしてまもなくバースト、SS距離が長いことからSS内でタイヤ交換を実施し最下位の25位まで落ちる。そこからはトップ勢に次ぐ6〜8番タイムをコンスタントに刻み、走るたびにポジションアップし見事7位フィニッシュとなった。
第4戦は6月12日〜13日に愛媛県で開催される2010久万高原ラリー。
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