2008スーパー耐久シリーズは後半戦に入り、残暑の岡山国際サーキットにて第5戦が開催された。
予選は、路面温度46℃とタイヤに厳しい条件の中、ST3クラスで#39がA・Bドライバー共にトップタイムを叩き出し見事にポールポジションを獲得。これまでに幾度となく苦渋をなめ続けた#39がクラス優勝を狙う。
決勝はスタート直前に雨がぱらつく微妙な天候であったが、コースはドライのまま500kmのレースが幕を開けた。序盤からめまぐるしく順位が入れ替わったのはST3クラスで、ペースの上がらない#39が4位までポジションダウン。トラブルから開放された#113は5位にジャンプアップ。レース中盤にはST4クラスの#81が一時4位を走行し表彰台が見える位置まで順位を上げる。迎えたレース終盤、ST3クラス#113は接触によりポジションダウンを余儀なくされた。その中でAドライバーへバトンタッチした#39が怒涛の追い上げを見せ、ついに2位まで順位を上げる。しかし、トップには届かずゴールを迎えた。#39はこれまで度重なるマシントラブルにより厳しいレースが続いたが、今シーズン初の2位表彰台を獲得した。
今シーズンも残り2戦となり、次戦は北へ舞台を移しスポーツランドSUGOにて開催される。 |