昨年までは開幕戦の舞台であった仙台ハイランドだが、今年は第2戦として開催された。
その結果、雨と霧に悩まされた昨年とは異なり、穏やかな気候の下で予選が行われた。
予選はAドライバーのセッションにおいて、テインユーザーのST3クラス#39が驚異的なスピードを見せ、ST3クラスのトップタイムを叩き出す。しかし、Bドライバーのセッション開始と同時に降ってきた雨により、一部を除いて多くのドライバーがウェットコンディションでのタイムアタックとなった。その結果、#27がクラストップタイムとなり#39は3番手タイムとなった。
予選は突然の雨によって翻弄されたが、決勝は好天のままレースがスタートとした。
スタートからSTクラス3の予選トップ #27がレース序盤をリードするも、#333と#39も遅れることなく続き、ピット戦略で#39がトップに躍り出る。一時は2位以下にリードを築くも、開幕戦に続きマシントラブルが発生。一度は築いたマージンも徐々に失われ、順位を下げることとなった。その結果、テインユーザーの#113が3位に浮上し、表彰台を獲得した。
次戦、6月の第3戦富士スピードウェイでは更なる活躍にご期待ください! |