全日本ラリー選手権第8戦は佐賀県神崎郡の吉野ヶ里町で行われた。
コースは低速コーナー区間と中速コーナー区間で組み合わされた全長235.86km。周辺には弥生時代からの集落跡である吉野ヶ里遺跡が残っており、ラリースト達はその吉野ヶ里遺跡の合間を縫うように駆け抜けていく。
JN-4 石田選手はシリーズ優勝を掛け、序盤のSS2でベストタイムを出し好調なスタートでライバルに対して牽制をする。好タイムを次々と叩き出し、ライバル達と優勝争いを繰り広げるもSS6でアクシデントが発生!!ターボ系のトラブルにより大きく出遅れてしまい、トップより1分近く遅れてしまう。必死で追い上げを見せるもステージ数の少ない今回のラリーでは挽回できず、3位入賞となった。
JN-2クラス 眞貝選手は序盤のセミウェット路面を生かして順位を上げる。さらに路面状況に合わせてセッティングを見直し更に快走。見事3位入賞となった。 |