全日本ラリー選手権第7戦は北海道西部の小樽市赤井川周辺にて行われた。
今回で赤井川でのラリーは10回目を数える。前年は未開催ということもあり、地元では大きな盛り上がりを見せた。
JN-4クラス 石田正史選手を始め、トップ4選手が入れ替わりベストタイムを出し、ラリーは混戦模様。
石田正史選手はSS4,SS5にてベストタイムを叩き出すが、SS7でマシントラブルが発生し、大きく出遅れてしまう。苦しい展開になったものの、2日目に必死に追い上げを見せ、見事3位でゴールした。
JN-2クラス関根正人選手は1日目4位で終わったが、2日目にJN-2クラスは大きく動きを見せる。トップ3のマシンが続々マシントラブルによりリタイアとなり、関根正人選手がトップに浮上する。そのまま、関根選手は首位を守りきり、見事2戦連続優勝を果たした。 |