全日本ラリー選手権第1戦は昨年と同じく佐賀県唐津市周辺を舞台に開催された。
今シーズンの注目はモデルチェンジしたランサーとインプレッサの参戦、また新設されたJN1.5クラスでの
新たな車両の戦いが見られる。
昨シーズン3位の石田選手は今回はCT9A型ランサーでの参戦。新型CZ4A型ランサーは第3戦からの投入を予定している。
ラリーが始まり、SS1を制したのは新型インプレッサを投入した北村選手。昨年の覇者勝田選手がこれに続き、石田選手はセッティングの熟成したランサーで3位と続く。
その後SS5で石田選手はベストタイムを刻むものの、ラリーはこの3選手に加え石田雅之選手、奴田原選手がトップ争いを繰り広げる展開となり、レグ1を3位のまま終える。
続くレグ2、上位2台とはややタイム差が開き、激しい3位争いとなった石田選手。この争いを僅差で逃げ切り第1戦を3位入賞で終えた。 |