2008年のフィンランドラリー選手権は1月25日‐26日、フィンランド北部のロヴァニエミで幕を開けた。ステージはイメージ通りスノー&アイスに覆われた厳寒のコース。そのフィンランドラリー選手権にJ.サロとK.カタヤマキがTYPE Gr.Nを装着して出場。
J.サロはSS1からSS5まで連続でトップタイムをたたき出す安定した速さを披露。J.サロのチームメート、K.カタヤマキもSS6ではトップタイムを出し素晴らしい走りを見せてJ.サロを追いかける。初日はJ.サロがトップ、カタヤマキが3位というTYPE Gr.Nの実力を遺憾なく見せ付けるTEINにとって理想結果となった。
2日目、初日をトップで終えたJ.サロはスタートからペースを落とせず走り、さらに2位との差を開く走りを披露。カカタヤマキもSS10とSS11でトップタイムを叩出し、さらに、最終SSとなるSS12でも連続してトップタイムを出し、順位を1つ上げ、J.サロに次ぐ2位を獲得した。
見事開幕戦を1・2フィニッシュで飾ったTEIN装着選手たち。次戦以降もTYPE Gr.Nを装着した両名の走りに期待できそうだ。 |