CRC最終戦の舞台は邵武。初日と2日目の路面状況は大きく変わり、DAY1はまるでターマックのような固い路面と砂埃。DAY2はフラットなのに柔らかい土。どちらも短いストレートと連続するコーナーで形成されるコースとなった。D.ヒギンズ選手がBRC最終戦に参戦の為、ドライバーはフィンランド人のJ.ミエッティネン選手。初めての車両とTYPE Gr.Nだったが、テインエンジニアは優秀の美を飾れるように万全のサポートを行った。
スーパーSSではJ.ミエッティネン選手がJ.サロ選手を0.2秒差で抑えトップタイムを叩き出した。しかしJ.サロ選手も只者ではない。DAY1ではSS2から連続でトップタイムを叩き出し、DAY1終了時点で2位のJ.ミエッティネン選手に約30秒の差をつけてフィニッシュ。J.ミエッティネン選手も懸命の走りで2位をキープし、翌日に向けてセッティングを施した。
DAY2はスタート直後からJ.ミエッティネン選手とJ.サロ選手の激しいトップ争いを続くが、徐々に差が付き約1分のアドバンテージをもってJ.サロ選手がトップに立つ。そして迎える最終SS、J.サロ選手にまさかのマシントラブルが発生!サービスパークに帰ってくることが出来ず、J.ミエッティネン選手が逆転勝利。CRCの最終戦を勝利で飾った。
1年間共に戦って頂いた万宇チーム。D.ヒギンズ選手。奴田原選手。そして2008年最後を勝利で飾ってくれた J.ミエッティネン選手。みなさん本当にありがとうございました。テインは2009年も万全の体制でサポートを続けます! |