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チャイナラリー選手権 Rd.4 龍遊(Longyou)
残念D.ヒギンズ 8連勝ならず
龍遊はアップ,ダウンが激しく、道幅も狭いロースピードコース。
しかも大雨で路面状況はかなりすべりやすく、コンディションは最悪。
しかし8連勝を目指すTYPE Gr.N装着ドライバーD.ヒギンズはセレモニー後のスペシャルステージで0.3秒差の2位と好位置でのスタートを切る。
 
コースが狭く、トップスピードがそれ程速くない事からインプレッサGRBが高タイムをたたき出す。その状況の中、D.ヒギンズも2番手で虎視眈々と追い上げ体制。
SS6、7でトップポジションのD.ヘリッジがギアボックスのトラブルに見舞われ、D.ヒギンズは約40秒のリードをつけて1位ポジションに。しかしセーフティーリードかと思われた中、SS9でまさかのコースアウト。その日中に車両が戻ってくる事ができず、無念のリタイヤとなってしまった。
 
約6割がリタイヤとなる大荒れの龍遊でしたが、テインユーザー、TYPE Gr.Nを使用した劉曹東が3位となり、中国人ドライバーNo1。ファンファンが4位となり、中国人ドライバーNo2。またSクラスではVWサジータが3位入賞という嬉しい結果に。
 
次回は泣いても笑っても最終ラウンド、場所は邵武です。
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