TYPE Gr.Nを装着したD.Higginsの6連勝で迎えたRd2 漠河(Mohe)。ロシア国境近くで気温はマイナス4℃~8℃、さらに連日続く雨でコースコンディションは最悪のそんな状況の中、各チームセットアップに努めた。コースは長いストレートと高速コーナーのみで形成。TEINチームは前回のターマック仕様からダート仕様へセッティングを変更したGr.NダンパーをセットUP、柔らかめのセットUPでテストをスタートし、D.Higginsからは「グレート!」のお言葉を頂き。レース当日を迎えた。
SS1では5秒差の2位スタートのD.Higginsは徐々にペースを上げ、かつ、その後1位の座を譲ることなく初日を終了。トータルで2分3O秒の差をつけています。2日目も1位スタートのD.HigginsはそのままTOPポジションをキープしていた。FIA規則では平均130km/hまでと制限されていますが、そこは何でもありのCRC、しかしさすがに危険との判断で、SS7とSS8はキャンセル。そのままD.Higginsが昨年から通算でCRC7連勝を飾った。乗り終えたD.HigginsはTEINに「グレート!」と。
TEIN装着のVWサジータはS3クラス3位、5位とやや残念な結果でしたが、次回TYPE Gr.Nの新セッティングでさらに上位を狙う。 |