シビック・インターシリーズ第3戦は、開幕戦と同じ岡山へ舞台を戻し開催された。
予選は、開幕戦を制した前嶋選手がポールポジションを獲得。3位以下は大混戦となり、3〜5位の3台がわずか0.02秒差。10位までを見ても0.5秒差となるなか、テインユーザーは第2戦覇者である嶋村選手が4位、開幕戦で2位表彰台の松井選手が5位となった。
決勝は天気予報から雨が心配されたが、好天に恵まれ汗ばむほどの陽気となった。予選結果からも激戦が予想される中、18周の決勝レースがスタートした。
フロントローの2台、前嶋選手とイチモリ選手が順調に1コーナーへ飛び込んで行くなか、その後方では嶋村選手が3位の谷口選手に仕掛ける。テールtoノーズの状態でアトウッドカーブを立ち上がりバックストレートエンドのブレーキングで横に並ぶと、ヘアピンコーナーでオーバーテイク!表彰台圏内へと順位を上げる。嶋村選手に続いて5位からスタートの松井選手もペースアップし、嶋村選手と同じヘアピンコーナーで谷口選手をオーバーテイク!そのまま嶋村選手へ迫り、テインユーザー同士の表彰台を賭けたバトルが始まる。数周に渡るバトルは松井選手に軍配が上がり、3位へポジションアップし、そのままゴール!開幕戦に続いての岡山連続で表彰台獲得となった。第2戦覇者の嶋村選手は4位入賞となった。 |