シビック・インターシリーズ第2戦は、ホンダのお膝元であるツインリンクもてぎで開催された。
このコースはストップ&ゴーが多く、車両への負担が大きい。
予選ではテインユーザーの嶋村選手がポールポジション、水越選手が2位を獲得し、フロントローを独占した。3位には0.3秒遅れで開幕戦を制した前嶋選手がつけ、4位から10位までは0.25秒差と大混戦となった。
決勝は昨晩からの雨が残り、路面はハーフウェット。全車ドライタイヤを選択するも、ダミーグリッドでダンパーの最終調整を行う程の微妙な状態の中、14周の決勝レースがスタートした。
オープニングラップは嶋村選手がトップを守るも、イン側の濡れた路面で不利なスタートとなった水越選手は3位に後退する。セカンドグループでは松井選手と小林選手、後藤選手と村本選手というテインユーザーの同士のバトルも展開された。
嶋村選手がトップを独走する中、スタートで3位に後退した水越選手は2位の前嶋選手にテールtoノーズで猛プッシュを仕掛けるが捕らえる事が出来ず、そのまま3位にてフィニッシュ。
嶋村選手はポールtoウィン、開幕戦の雪辱を晴らした。 |