今年からインテグラに代わり、シビックタイプRによるシビック・インターシリーズが帰ってきた。
開幕戦は、曇空の岡山国際サーキット、12日に行われた予選のトップは前嶋選手。2位から6位までは0.28秒以内の混戦となるなか、テインユーザーの松井選手が3番手。村本選手が5番手。昨年のインテグラカップでシリーズ優勝を果たした嶋村選手が6番手。14台中7台装着で装着率50%を誇るテインユーザー各選手が決勝での巻き返しを狙う。新型車両になり各選手ともレース直前までセッティングに悩まされ波乱が予想される中、各車コースインしグリッドに並ぶ。
華やかなオープニングセレモニー後、いよいよ決勝レースがスタート、トップの前嶋選手に続き、予選3番手の松井選手がスタートで2位に順位を上げ1コーナーへ飛び込んで行く。レースは序盤からセカンドグループで激しいバトルが繰り広げられた。嶋村選手がラップタイムを上げ、猛追するも表彰台までは届かず4位でチェッカーとなった。好調だった後藤選手はセカンドグループからの追い上げに期待されたが、残念ながらミッショントラブルでリタイアとなった。テインユーザーの最上位は松井選手が2位、次戦にも期待がかかる。
いよいよ開幕したシビックインターシリーズ、テインダンパーは更なる進化と向上を目指します! |