2008年のブリティッシュラリー選手権(BRC)の開幕選 <ピレリ国際ラリー>が、イギリスの北西のカーライルで開催された。昨年の中国ラリー選手権(CRC)で、TYPE Gr.Nの装着し破竹の5連勝を成し遂げたD.ヒギンズ/ I.トーマス組が参加し、中国のみならず、祖国のブリティッシュラリー選手権でも、優勝を目指す。
D.ヒギンズ/ I.トーマス組は、ブリティッシュラリー選手権(BRC)でも、もちろんテインのラリーフラッグシップモデル、TYPE Gr.Nを装着し参戦。今回から新型インプレッサのため、セットアップ段階では若干の不安はあったものの、スタートから最終SSまでペースを落せず、全14ステージの10ステージを5位以内でフィニッシュするという、素晴らしく安定したドライビングを披露し、3位無表彰台に立つことができた!D.ヒギンズ「初戦ということもあり大変だった…。直前ギリギリまで仕様を詰める必要もあって。でも今回のラウンドを通して、新型インプレッサに関して様々理解することができたよ。今年のシーズンは、素晴らしいスタートができた」
また今回、プライベートユーザーとしてH.エベンズ/ I.ウィリアムズ組もTYPE Gr.Nを装着した新型インプレッサで参加。総合18位で終えた。
次回のブリティッシュラリー選手権(BRC)第2戦は、スコットランドのダンズで行われるターマックラリー。TYPE Gr.Nも仕様・セッティングをターマック用へと変更し万全の体制でサポート。D.ヒギンズ/ I.トーマス組の優勝に期待がかかる! |