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2005年度全日本ラリー選手権第2戦
〜マツダスポーツカークラブ(MSCC) 福島県東白川郡棚倉町周辺〜
2005.6.17〜19
東京スバル全日本初制覇!
全日本悲願の初優勝を果たした鎌田選手。
全日本ラリー第2戦は昨年全日本戦として復活したMSCC東京ラリーが舞台となり開催された。
コースはオールグラベルで争われ、初日レグ1は14kmのロングSS2本を含む6SS、レグ2は2〜4kmの6SSの12SSが設定された。
4Cクラス、前回ひえつきでは2位のマルシェ石田、今回はラリーのレッキ前日にエンジントラブルが発覚、サービス員の必死の修復で何とかスタートの位置に着く。始まってみるとその苦労に答えるかのごとくSS1からベストタイムをたたき出し、SS5までベスト・セカンドベスト、SS6でも3位でレグ1を終え初日で2位に7.7秒差をつけトップに立つ。大会2連覇に向け最高の初日となった。しかし続くレグ2、SS2本目のSS8でまさかの駆動系のトラブルに見舞われリタイヤとなってまう。
東京スバルラリーチームの鎌田、前回は接戦の末3位獲得しており、今回はさらに上を目指す。SS6までを石田と僅差の戦いを繰り広げ初日を2位で終える。レグ2SS7で3位の獲得、石田のリタイヤもありトップに立つと2位とのタイム差を考え確実に走り完走するペースにコントロールする。そして2位との差を15秒つけ東京スバルそして自身の全日本初優勝を獲得する。
4Bクラス関根は、スタート直前にエンジントラブル。エンジンがかからなくなり修復を試みたが間に合わず、スタートせずにリタイヤとなってしまう。SS5でタイヤバーストに見舞われレグ1を5位で終えた石川。レグ2も粘りの走りで3位を目指す。その粘りの走りが効いたのか終わってみれば2位まで順位を上げフィニッシュを迎えた。
4Cクラス
順位 車番 Dr/Co-Dr タイム  
1 2 鎌田/加勢 東京スバルインプレッサ 52:01.2 00:00.0 PHOTO1
PHOTO2
2 6 石田/澤田 C−ONE POTENZA LANCER 52:17.4 00:16.2  
3 5 奴田原/林 ADVAN-PIAAランサー 52:21.7 0:20.5  
16 1 石田/宮城 DLテインマルシェ ランサー Retired - PHOTO1
16 19 木戸/渡辺 東京スバルインプレッサ Retired - PHOTO1
16 25 堀田/松田 TEIN DL BRIGオサム ランサー Retired - PHOTO1
4Bクラス
順位 車番 Dr/Co-Dr タイム  
1 30 原口/松井 スピードマスター・インプレッサ 54:16.1 00:00.0  
2 34 石川/田中 DL冨士テクノCMSCテインラ 55:39.5 1:23.4 PHOTO1
3 36 守屋/中台 ビッグベアBSインプレッサ 55:41.0 1:24.9 PHOTO1
6 33 関根/五十嵐 DL・TEIN・BRIGランサー Retired - PHOTO1
デフトラブルさえなければ・・・。
惜しくもリタイヤの石田選手。
2位獲得の石川選手。
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