Q.ペダルタッチの変化はありますか?
A.PFC Carbon Metallicは高温時でも変化はありません。
ローター表面に形成されるカーボンスクリーン(被膜)により、限界域での使用時にも常に安定したミュー(摩擦係数)を発生させますのでパッドの性能低下によるタッチの変化は起きません。
Q.減りはどうですか?
A.PFC Carbon Metallic は他社製品に比べて2〜3倍長持ちです。
新品の段階で十分に当たり付けを行うことにより、カーボンスクリーン(被膜)がローター表面を保護。これにより、ローターへの攻撃性は殆どなくなり、同時にパッドの減りも非常に緩やかなものとなります。
Q.フェードはしませんか?
A.PFC Carbon Metallic には当てはまりません。
「フェード」とは、摩材に含まれる成分が高熱に耐えられずパッドの性能低下により引き起こされる現象ですが、Carbon Metallic には特殊な材料をブレンドしていますので熱による性能低下の心配はありません。
*但し、ベーパーロックなどの別の要因でブレーキの効きが低下する恐れがありますので、ブレーキフルードやブレーキシステムの管理は十分に行って下さい。
Q.ブレーキ鳴きをしますか?
A.PFC Carbon Metallic は性能本位で作られています。
Carbon Metallic はサーキットユース専用パッドですので、制動力、ひいてはタイムアップを目的に作られております。そのため、ストリート専用パッドと比較した場合、「鳴く」と考えていた方が良いと思います。
Q.初期の効きはどうですか?
A.PFC Carbon Metallic は常温から高温までリニアに制動力を発生します。
Carbon Metallic はサーキットユース専用パッドですので、高温域(600℃以上)での効きは申し上げるまでもなく「強力」の一言ですが、常温域においても十分な制動力を安定して発生します。PFCはトータルパフォーマンスに優れたパッドなのです。
Q.アスベストは含まれていますか?
A.PFC Carbon Metallic には、人体に害のある素材は一切含まれていません。
肺ガンなどの原因と言われているアスベストを使ってパッドを商品化しているブランドが存在する事が驚きです。PFCではその様な人体に有害な素材を一切使用せず、人と環境に優しく、且つ最強の制動力を生むパッドの開発に日夜励んでおります。
Q.アルミホイールの汚れは?
A.PFC Carbon Metallic は汚れが簡単に落とせます。
主素材がカーボンパウダーですので、カーボンがホイールに付着しますが、水洗いで簡単に洗い落とせます。
*但し、汚れに含まれる鉄粉がホイールやボディーの塗装に染み込み錆びが出る場合がありますので、早めの洗浄をお勧めします。
Q.焼き入れは必要ですか?
A.PFC Carbon Metallic は全て焼き入れ済です。
全てのユーザー様に対し理想の制動力を、という観点で出荷時すでに焼き入れ済みでご提供しております。
* 焼き入れ済みですが、サーキット走行の際には必ず慣らし運転をして下さい。慣らし運転(当たり付け)を行うことで、ディスクローターとの相性が良くなり、ローター表面にカーボンスクリーン(被膜)が形成されます。