2012シーズンも残り2戦となるシリーズ第5戦が、鈴鹿サーキットで10/21に開催された。
WTCC-Rd10との併催となり1時間×2レースで争われる事からドライバーとタイヤ交換が義務付けされるがスプリントレースに近い激しいレース展開が予想される。
出場台数はシーズン最多の49台、テインサポートユーザーは
ST3クラスに#14 岡部自動車マイロード協新計測-RX7、#70 Olive SPA+KOTA RACING-NSXの2台、
ST4クラスに#62 ホンダカーズ東京 SUNOCO-インテグラ、#58 ウィンマックスTEIN ワコーズ KRP-インテグラ
#60 ウィンマックス RCB-インテグラ、#12 VBOX-JAPAN THE MANワイエイHONDAcars桶川東北復興-シビック/FD2の計6台がエントリー。
スターティンググリッドは、第1レースが予選ベストタイムの合算、第2レースはセカンドベストの合算がグりッドとされた。
決勝は気温24℃と秋晴れの中、午前10時に第1レースがスタート!!
各クラスでまさにスプリントレース並みの激しい展開の中、中盤に差掛る11LAP目に#35-Z33のマシントラブルにより1コーナー付近のコース上にオイルが撒かれる形でアクシデントが発生、その事でコースアウトするマシンが続出した為にレースは赤旗中断、
そのまま約20分で第1レースは終了となる。
レースが成立した結果、ST3クラスで#14 岡部自動車マイロード協新計測-RX7が3位、
ST4クラスで#58 ウィンマックスTEIN ワコーズ KRP-インテグラが2位となった。
そして、第2レースは12時40分にスタートが切られた。
スタート直後に#14 岡部自動車マイロード協新計測-RX7がクラスTOPに立つが序盤で順位を落とし、テールtoノーズで2位争いするが惜しくも3位。
ST4クラスでは好調の#58 ウィンマックスTEIN ワコーズ KRP-インテグラがTOPを快走、初優勝も見えたがピットストップでTOPを奪われ、そのまま2位。
第1レースのオープニングラップで接触リタイアしたポイントランク3位の#62 ホンダカーズ東京 SUNOCO-インテグラは
インターバル間の懸命な作業でマシンを修復、エントリーして6位入賞を果たす。
第1レース、第2レースともにST3クラスで#14 岡部自動車マイロード協新計測-RX7が3位、
ST4クラスでは#58 ウィンマックスTEIN ワコーズ KRP-インテグラが2位となり表彰台を獲得した。
残すは10/11にオートポリスで初開催されるRd6最終戦のみ。両クラスでシーズンチャンピオンを賭けたバトルが期待される。 |