2012シーズンも後半戦となるシリーズ第4戦が、テクニカルコースの岡山国際サーキットで8/26に開催された。
出場台数はフルグリッドとなる45台、テインサポートユーザーは
ST3クラスに#14 岡部自動車マイロード協新計測-RX7、#70 Olive SPA+KOTA RACING-NSXの2台、
ST4クラスに#62 ホンダカーズ東京 SUNOCO-インテグラ、#58 ウィンマックスTEIN ワコーズ KRP-インテグラ
の計4台がエントリー。
予選では、ST3の岡部自動車マイロード-RX7が好調を維持して3戦連続のクラスポールポジションを獲得。
混戦のST4ではS2000勢が上位を占めるが、テインサポートユーザーも中間グループからの巻返しを狙う。
決勝は真夏の太陽の下、マシンとドライバー共に非常に厳しいコンディションとなる中で3時間先のゴールを目指してローリング式のスタートが切られた。
スタート直後のバックストレートで#70 Olive SPA+KOTA RACING-NSXを含む3台による接触アクシデントが発生し
オープニングラップからセーフティーカー導入という、前戦に続き波乱の幕開けとなる。
ST3でポールスタートの#14 岡部自動車マイロード-RX7は序盤からクラスTOPを快走するが、
中盤に燃料系トラブルが発生した事で思うようなペースアップが出来ず後退を余儀なくされる。
ST4の#62 ホンダカーズ東京 SUNOCO-インテグラは序盤のトラブルに影響されずにチーム作戦を展開、ピット
ストップを上手く使い中盤過ぎにTOPに立つ。
2位争いはレース終盤まで激しい攻防を展開、#58 ウィンマックスTEIN ワコーズ KRP-インテグラが意地で2位を
キープしてゴールを迎えた。
ST4クラスで#62 ホンダカーズ東京 SUNOCO-インテグラが開幕戦以来の優勝、
2位には#58 ウィンマックスTEIN ワコーズ KRP-インテグラが入り、見事にワンツーフィニッシュを達成した。 |