2012スーパー耐久が3/25富士スピードウェイで開幕を迎えた。

出場台数が43台と多い中、テインサポートユーザーは、ST-3クラスに#14 岡部自動車-RX7(FD3S)、#70 KOTA RACING-NSX(NA2)の2台、

ST-4クラスに#62 SUNOCOインテグラ(DC5)、#58 ウィンマックスKRPインテグラ(DC5)、#12 VBOX-J シビック(FD2)、#60 ウィンマックスRCBインテグラ(DC5)の4台がエントリーした。

予選では新設のGT3クラス(SLS AMG)が圧倒的な速さを見せる中、テインユーザーはST-3クラスで#14 岡部自動車-RX7(FD3S)がセカンドローを獲得。

ST-4クラスではコースレコードを更新する激しい予選の結果、#62 SUNOCOインテグラ(DC5)がポールポジション、

0.03秒差で#58 ウィンマックス KRP(DC5)がセカンドローにつけ各チームとも開幕戦の勝利を狙う。

 

気温8度の晴天の中、13:00にローリングスタートから4時間の耐久レースが幕を開けた。予想された通り、序盤から各クラスで激しいバトルが繰り広げられた。

序盤にはST-4クラスで#62 SUNOCOインテグラ(DC5)とテールツーノーズで白熱のバトルを展開していた#58 ウィンマックス KRP(DC5)が4周目に駆動系トラブルで緊急ピットイン。

修理に時間が掛り順位を大きく落としてしまう。ST-3クラスでは、#14 岡部自動車-RX7(FD3S)がトップに浮上するが接近戦の状況が続く。

1時間が経過し第2スティントに入ると#14 岡部自動車-RX7(FD3S)は給油に時間を要しピット作業でトップを奪われてしまう。

レース終盤には、ST-3クラスでトップ走行のZ34にペナルティーストップが科せられ、猛プッシュで追う#14 岡部自動車-RX7(FD3S)は15秒差まで詰めるが惜しくも届かず、2位でチェッカー。

ST-4クラスは#62 SUNOCOインテグラ(DC5)が昨年のチャンピオンチームらしい走りで見事に開幕戦を制した。