全日本ラリー選手権第5戦は2年ぶりに宮崎県での開催となり、北部山岳部の美郷町を中心にまったく新しいステージで開催された。
前戦の東京ラリーではトラブルからリタイアとなった石田選手は、シリーズポイントで2位につけておりシリーズチャンピオン獲得の為にはここで優勝したいところだ。
レグ1、ラリーがスタートし、SS1トップタイムは奴田原選手、石田選手は2番手つける。続くSS2、石田選手はタイヤバーストし30秒あまりをロスしてしまい9位まで後退してしまう。その後トップの奴田原選手もタイヤバーストし、トップは炭山選手と勝田選手の2人の争いとなる。
遅れてしまった石田選手だがその後猛追を開始。レグ1を終える時点で4位まで順位を上げる。
翌日のレグ2もこの勢いは止まらず、SS7〜10までベスト2回、セカンドベスト2回と3位奴田原選手まで3.1秒差まで追い上げるも届かず、4位でラリーを終える。
第6戦は舞台を北海道へ移し、アジアパシフィックラリーも併催の「ラリー北海道」。トータルSS距離200Kmを超えるハードなラリーとなる。石田選手始め、テインユーザーの活躍に期待してください。 |