全日本ラリー選手権第3戦は「KYOTO南丹ラリー2007inひよし」と京都府南丹市日吉町周辺を舞台に開催された。
開幕戦・第2戦と3位入賞の石田選手はターマックラリーの3戦目となる今回は車両、そしてダンパーのセッティングを煮詰め万全の体制で優勝を狙う。
ラリーがスタートし、第1・2戦と激しいバトルを繰り広げた勝田選手、北村選手がハーフウェットの路面でスピンやタイヤ選択ミスで出遅れるなか、石田選手はSS2・SS5とベストタイムを出し後続を引き離す。好調な石田選手は2位に6秒差をつけレグ1をトップで終える。
続くレグ2、6本のSSで石田選手は2位とのタイム差を見ながらもSS13、SS17とベストタイムをたたき出しライバルを寄せ付けない走りを見せ、見事3年ぶりの優勝を手にする。
第4戦のMSCC東京ラリーは今シーズン初となるグラベルラリー。
好調な石田選手の活躍に期待したい。 |