10月26日(木) シェイクダウンテスト〜ラリースタート
朝からグループテストのコースと程近いエリアにてシェイイクダウンテストが行われた。また、夕方からはパース市内のスタジアムを使用したスーパースペシャルステージがいよいよ始まり、テイスコネン選手、ウスペンスキー選手、ポポヴ選手の各選手はそれぞれ7位、8位、9位で終えた。本格的なステージはいよいよ明日からだ。
10月27日(金)レグ1(SS3〜11)
いよいよラリー本番のスタート。先ずは地元のヘリッジ選手が抜け出し、なんとしてもポイントを稼ぎたいアライ選手が2位、この日の終盤のSSでスパートしテイスコネン選手は4位まで順位を上げ、ウスペンスキー選手は事故の後遺症もありペースが上がらず7位、OMVは燃料タンクのトラブル、ターボトラブルで出遅れた。
10月28日(土)レグ2(SS12〜20)
LEG2では地元のヘリッジ選手が安全パイをとりスローダウン、上位を目指すテイスコネン選手は全開アタックはしていないものの徐々にペースを上げて3位まで順位を上げた。OMVのポポヴ選手はLEG2終了時点でターボトラブルからリタイヤとなった。
10月29日(日)レグ3(SS21〜26)
ラリー最終日のこの日大波乱が。LEG2をトップで終えたリガト選手は昼のサービスをスタートできずリタイヤ、この時点で苦せずして順位を2位に上げたテイスコネン選手はLEG3スタート時に27秒あったトップとの差を昼までに13秒差へと詰め、午後は優勝目指して全開アタックを敢行。しかし、若さかSS25ステージ中盤のクレストを含む高速コーナーでアウト側にリヤをヒット万事休す。大転倒を演じて順位を下げてしまう。結果順位を下げて4位入賞、事故の後遺症から苦戦を強いられたウスペンスキー選手も5位でラリーを締めくくった。 |