いよいよ最終戦となった激戦のインテグラレース・インターシリーズは、生憎の雨模様の中鈴鹿サーキットで行なわた。
レーススタート直前は、セミドライのコンディションなり各車スリックを装着してグリッドに並ぶ。
シリーズランキング2位を5名の選手が争う。今回のレースで引退となる伊藤選手は予選2番手、嶋村選手が4番手、小林選手が8番手とシリーズ2位争いのテインサポートドライバーの3選手が決勝での巻き返しを狙う。
いよいよ決勝レースがスタート、ロケットスタートでトップに踊り出た伊藤選手がレースをリードする。
伊藤選手、ファステストラップを叩き出した嶋村選手からなる4台のトップグループは激しいバルトを繰り広げるがレース中盤からウェットコンディションとなりコースアウト続出するも、さすが百戦錬磨のインターシリーズドライバーは、各コーナーでドリフトを
見せながら順位を入れ替えラップを重ねる。
終盤3台で争われたトップ争いは、最終ラップの最終コーナーまでもつれ込み僅差で
2位に伊藤選手、3位の嶋村選手が入り表彰台を沸かせました。
シリーズチャンピン獲得は出来ませんでしたが、テインサポートドライバーがシリーズ
ランキング3位、4位、5位を獲得する事が出来ました。
そしてタイヤもチェンジされる来シーズンへ向けて、テインダンパーは更なる進化と向上を目指します! |